第1回『みやざき子商いマルシェ』開催レポート


2019年12月1日、みやざき子商いマルシェを無事開催することができました。


開催にあたり一番のネックであった開催資金を、クラウドファンディングを通してご支援頂いた皆様に感謝申し上げます。この度は本当にありがとうございました。


こちらの記事はファンディングを頂いた全ての皆様に向けた当日の開催レポートです。 

(公開が大変遅くなってしまい申し訳ございません…)


【参考】

「子商いマルシェ」を開催して子どもがお金について学べる機会を作りたい / CAMPFIREチラシ


本レポートは


1) 当日に向けて

2) 子商いマルシェ当日

3) 当日を終えて


の3部構成でお届けしていきます。



1) 当日に向けて


これを書いている私(戸越)は、過去にいくつかのイベント企画をやってきた中で、スタートから理想を高く掲げすぎて大怪我をし、定期的に継続していくつもりが結局は疲弊して打ち上げ花火で終わってしまうという失敗を何度か経験してきました。


そのため、まずは小さなところから火を起こし、そこから少しずつ大きな炎へと育てていくイメージで今回の企画を作っていきました。


会場は宮崎市街地にある小さなコワーキングスペースの2階だけで収まるように、出店募集枠としては8枠で抑え、予算については最悪ファンディングでお金が集まらなくても自分1人で尻拭いができるようにと10万円程度で考えました。


また、主催側が途中で息切れしてしまうことを防ぐため、本格的な準備期間としては3ヶ月程度を目処とし、クラウドファンディングで資金集めをすると同時に、イベントの周知、出店者ならびにスタッフの募集までを視野に入れてページを作り、企画準備の効率化を図っていきました。


そして今回の出店に際しては、子ども達には自由な発想でお店づくりをしていって欲しいとの思いから、運営サイドとしてはなるべく制約を設けないことを心がけました。


ルールは以下の6点。

それ以外は何をやってもよし、という構えです。


①対象年齢は小学生以下
②各出店ブースのサイズは180cm×150cm
③机・椅子は運営側で用意
④ポップなどの装飾品、その他の備品については各自用意すること
⑤飲食物の販売は不可
⑥著作権を侵害する作品の販売は禁止


またこの他に、一般通念として「出店のために場所を借りるのにもお金がかかる」というリアルを体感してもらうため、出店する子ども達からはそれぞれ500円の出店料を開店前に徴収しました。


初めは募集を開始してすぐに出店枠は全て埋まるだろうと考えていましたが、結局7枠に留まり、予想に反して出店の申し込みは少なかったです。

しかし、「1回目は見学でお邪魔して、良さそうなら次回は出店させてもらいたい」という方からの連絡はいくつかありました。


『出店者が集まらなければ、そもそも企画として成り立たない…』


そんな中、出店に名乗りをあげてくださったファーストペンギンの皆様には本当に感謝しかありません。


今回の出店や運営に携わってくださった方々の中には、普段から子育てや教育の分野で熱心に活動していらっしゃる方々が多く、企画の主旨に共感して、率先してご参加くださった方がほとんどでした。とても頼もしい面々です。



今回の企画を成功へと導くための工夫として、出店が決まった子どもの保護者の皆様を、運営スタッフも全員入っている共通のLINEグループに招待して、進捗の共有を図ったことが挙げられます。


狙いとしては、出店準備のモチベーションアップ、出店サイド&運営サイド双方の団結力アップ、販売する商品の被り防止などです。これはやって良かったと思いました。


運営サイドはポスター&チラシの配布状況やメディアへの露出状況を共有することで、出店サイドの当日来客数への期待値が高まって緊張感へと繋がり、準備のモチベーションに。


逆に出店サイドは子ども達の準備の様子など、進捗状況を共有することで運営サイドの準備や情報の拡散を継続するモチベーションへと繋がっていました。(最後の方は運営サイドも出店サイドも一丸となって一緒に企画を作っていっているという空気感で溢れていました)


また、グループ内で共有してもらった進捗状況を写真付きでSNSにシェアさせてもらうことで、外部への企画の認知拡大、クラウドファンディングの支援獲得、当日販売する商品への購買動機(ストーリー)づくりにも寄与したと思います。


(準備過程の様子はFacebookページとInstagramで発信しておりますのでぜひご覧ください)


▶︎Facebook

▶︎Instagram


このように、初開催となる子商いマルシェは多くの方々の熱意と共感によって作られていきました。




2) 子商いマルシェ当日


そうしていよいよ迎えたマルシェ当日。

天候は曇り。昼過ぎからは少し雨がパラつきました。

会場は宮崎市街地、若草通りにあるコワーキングスペース・若草HUTTEの2階。 


会場設営はあらかた前日の夜に行い、当日は開場の1時間ほど前から出店関係者達も会場入りし、出店準備を行いました。


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開場の10分ほど前にはそれぞれ出店準備を終わらせ、オープン直前に諸注意事項、クラウドファンディングの説明などを運営サイドからさせて頂くことに。


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5000円以上のリターンであるお名前&ロゴの掲示は、2階へと上がる階段の壁に施しました


「クラウドファンディングとは何か?」という説明から、「何かやりたいことがあれば、こんな風にみんなもそれに必要なお金をインターネットを使って集めることができるんだよ」という話、そして「ここに名前のある方々を中心に、今回子商いマルシェを開催するのに必要なお金を支援してくれた人たちがいたおかげでこの場は成り立っているんだ」という旨のお話をさせて頂きました。改めて、皆様には感謝申し上げます。



そしていよいよ子商いマルシェ開店。


宮崎県民特有ののんびりとした気質からなのか、開店して20分ほどはほとんどお客さんの入りはなかったものの、そこからは続々と多くの方々にご来場頂けました。


開催時間は10~16時だったのですが、早いお店は15時前に完売。


来場者数のカウントは取っていませんでしたが、体感では述べ200~300名ほどの方々に来て頂けていたと思います。

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ここで、今回の出店者達がどのようなものを売っていたのか、写真を混じえて振り返っていきます。
また、終了後に各自で行われた収支報告と振り返りも併せてご紹介します。




エントリーNo.1

藤木兄妹(店名:どんぐりきょうだい)

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今回の企画で真っ先に出店の名乗りをあげてくれたのがこちらの兄妹。なんと高千穂町からの参加です。
この日のために宮崎市近郊で家族全員前泊し、当日は日帰りだったとか。

ce1d8809acb25211bf7ecdcd6adc44d51_19144475_191226_0147.jpgエプロンや帽子まで用意してきていて、お店感が出ています


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販売したのはお父さんのテツローさんが作っている高千穂産のお米、町内で2人が収穫したゆず、森で拾ったどんぐりやまつぼっくりを原料としたオモチャ、手描きの絵などでした。手作りのポップがとっても良い味出してます。

(一部商品の中に「ドラ○もん」っぽい絵がありましたが、ここはギリギリOKということにしました笑)


ce1d8809acb25211bf7ecdcd6adc44d51_19144475_191226_0099.jpgお米については、お父さんから原価で買取り、売値を設定して販売したとのこと。パッケージは全て子ども達の手描きのデザインです。どんぐり兄妹自作の俳句も見事。


収支報告と振り返り 


以下、お父さんのテツローさんから頂いた終了後のレポートです↓


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売上 18,650円
経費 13,350円(※ほとんどお米の原価)
収益 5,300円
収益の5,300円は兄弟2人で折半。
兄コウタロウ 2,500円+300円
妹ミウ    2,500円
兄コウタロウは、当日ほぼ一人で店の運営をしたので特別手当ての300円がついています。(ここは父の裁量で勝手に決めました。)
妹ミウは、当日、マルシェで買い物や、絵描きや、外出をして、自由気ままに楽しんでいました。


今回の出店を通して、お兄ちゃんのコウタロウくんは計算したり事務的なことをこなすのが得意な慎重派タイプで、妹ミウちゃんは思い立ったら即行動に移す直感派タイプという性質が明らかになったとのこと。

子ども達の適性判断にも活かせる場になっていたようです。


遠方からの参加でただでさえ一苦労なのに、出品数も多く準備が大変な中、2人とも本当によく最後まで頑張ってくれていました。




エントリーNo.2

ひなたプリスクール

こちらは宮崎市内でタルボットご夫妻が経営されている認可外のインターナショナル幼稚園「ひなたプリスクール」の生徒さん達による出店。

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「スクールが掲げる理念に共通している」とのことで、今回の企画にはじめからとても賛同して頂いており、子ども達に社会教育の場を与えるため、街にあるお店を見学しながら話を聞かせてもらったり、実際にお店をされている方をスクールに呼んで商品のレイアウトの仕方などを教えてもらったりと、園長さん自ら様々なステップを用意されて、子ども達が主体的にお店づくりを進めていました。


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何を出品するのか、たくさんの試行錯誤があったようですが、当日お店に並んだのは小さな女の子達が喜びそうなアクセサリー類。
お値段は10円〜1500円まで幅広く展開。 


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当日は生徒さん10名ほどが2〜3人ずつ交代で店番をされていました。


他の出店者の子ども達は昼過ぎからだんだん集中力が途切れて遊び出す子もいる中、交代制が功を奏したのか、集中が途切れず15時前にはどのお店よりも早く完売。 


ce1d8809acb25211bf7ecdcd6adc44d51_19144475_191231_0113.jpg最後の方はトレーに載せて会場内を何度も巡回して、主に出店者界隈で買ってもらっていました。笑 


商品が無くなったら早々と店じまいをして帰宅。無駄に残業(居残り)はしない。

日本のサラリーマンは全員見習いたい精神です。



収支報告と振り返り 


以下、園長のタルボット先生から頂いた終了後のレポートです↓


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大きい数字はやはりまだ難しいようで、お釣りや収支計算は手伝いましたが、商品決めから準備、当日の営業まで基本子どもだけで頑張って気づきもあったのでは!と思います。
人件費は園児さんの小学生のお兄ちゃんが手伝ってくれたので報酬で払ってくれましたが、だいぶ低賃金。笑
保護者さんが買ってくれたりもしたので(多分本気で欲しいとは思っていない...笑)、次回はもう少し失敗やリアルなお客さんに出会ってお客さんの声を経験してほしいな..と思っているところです!


次回出店料をご褒美のアイスクリームより多めに残してるところに強い意気込みを感じます。笑

準備から販売、最後の撤収まで本当にしっかりされていて、とても感心しました。

次回もぜひよろしくお願いします!




エントリーNo.3

渡邊三兄弟

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宮崎県最南端、串間市で塩作りを営む渡邊健太(通称:ネジ)さんとこのワンパク三兄弟。

実はネジさんはシングルファザー。しかしそんな苦労を全く感じさせない程、ネジさんは自由奔放に楽しく生きていて、そんな姿を見て育つ3人の子ども達もまた個性豊かに逞しく、すくすくと育っています。

今回は長男・楽来くん(10才)と次男・縁くん(8才)がそれぞれ出店。

三男坊の福くん(6才)はお兄ちゃん達のお手伝い役として参加。


子商いマルシェ開催前、お父さんのネジさんは「当日全く売れずに失敗して欲しい」と言っていました。

その真意は「失敗からこそ学ぶことが多いから」という、子ども達の成長を願っての思いからでした。


ところが、そんな父の思いとは裏腹に、当日は2人ともよく売れていました。

お父さんが作ったお塩も仕入れ値で買い取って併せて販売。

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長男の楽来くんは、近所の海岸で拾った貝殻で作ったネックレスを販売。

自由研究ばりの説明書きも自分で考えて仕込んできたようです。 


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この辺り、ユニークな父の血をしっかりと受け継いでるなぁと感じさせられます


一方、次男の縁くんはスマホで撮ったお客さんの写真を見ながら似顔絵を描いて販売していました。どの絵も味があってすごくイイです。

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収支報告と振り返り 


お父さんのネジさんから頂いた終了後のレポートです↓ 

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「父塩」というのは仕入値を引いた、彼らの報酬です。
まじでひとつも売れない事を父は望んでいたのですがw
驚いたのがふたりとも〝悔しがっていた〟んですよね、、
もっと売りたかったって。
これからも改善して成長してくれそうです。もちろん、僕なんかの想像を超えて。
今回ひとつおもしろい学びがあって、きっと小学生くらいまでの子供には共通する学び。
10歳の長男がイベント中一度だけ泣いたんです。その理由が学びのキッカケ。
端的に言うと〝お釣りと売り上げをごちゃ混ぜにしたからパニックになった〟
「今あるお金 − 用意してたお釣り=売り上げ」
って事を学ぶ機会になりました。


破天荒な父の背中を見て育つ子ども達。

将来がとても楽しみですね!




エントリーNo.4

さくらこちゃん

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続いては、宮崎市内でLabo Party(日英演劇で非認知能力も伸ばす英語教室。大人はサポート、見守るのみ)のテューター(講師)をされている武田多佳子さんの娘さん・さくらこちゃん。なんと3才。

さくらこちゃんが披露してくれたのは、「手作り絵本読み聞かせ」「わらべ歌」「手遊び歌」を日本語と英語で、お客さんに選んでもらって披露するという商売。価格は50円。

絵本は著作権の関係上、市販のものではなくお母さんと一緒に手作りしたものを当日用意されていました。

(会計に関してはお母さん監督のもと、受け取りとお釣りの手渡しはさくらこちゃんが担当)


こちらの出店、出店料の払い方に一工夫ありまして、まず500円をすべて50円玉に両替し、「出店にはこれだけかかる」と説明した上で、さくらこちゃんがこれまでもらったお年玉などの貯金の中から支払われていました。(50円玉と10円5枚が同じ価値だということは理解していたようです)


ce1d8809acb25211bf7ecdcd6adc44d51_19144475_191231_0136.jpgce1d8809acb25211bf7ecdcd6adc44d51_19144475_191231_0194.jpg当日は弟のやまとくん(2才)も助手として参加


ce1d8809acb25211bf7ecdcd6adc44d51_19144475_191231_0052.jpgce1d8809acb25211bf7ecdcd6adc44d51_19144475_191231_0002.jpg出店料(50円×10枚)を製氷機に入れて渡しに来る姿にハートをぶち抜かれました

ce1d8809acb25211bf7ecdcd6adc44d51_19144475_191231_0029.jpg渡邊三兄弟から購入した塩を美味しそうに試食する一幕も



収支報告と振り返り 


以下、お母さんから頂いた終了後のレポートです↓ 

●我が家の収支●
材料費0円
売り上げ50円
売り上げ50円 − 出店料500円 
450円の赤字
3歳なので、採算を取る事や、その辺を自分で考える事は目的にしていなかったので、あの場にいて、
「恥ずかしいけどやってみよう」
「自分のスキルって、モノと同じようにお金に変わるんだ」
「みんなが自分を応援しに来てくれる」
あたりを感じてくれたみたいなので目標達成です^^


やはりまだ幼いので継続してお店をやることが難しく、早期に離脱してしまったため稼ぎにはならなかったものの、貴重な経験を積む機会へと繋がったようです。


50円玉を使って、実際にどういうお金の動きがあるのか把握してもらう工夫が特に素晴らしいと感じました。


弟のやまとくんも、当日は持ち前の愛嬌で客寄せに一役買っていました。次回もぜひ2人で参加してもらいたいものです!




エントリーNo.5

MiyaFaMキッズ(ゆいほの姉妹&あいかちゃん)

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こちらは子育てをしながら仕事ができる環境を継続して提供することを目標に、子どもを持つ女性の長期的なキャリアアップを支援するママの就労支援事業を宮崎で展開している「MiyaFam」チームからの出店。今回は2家族1チームでの参加でした。

ひとつは、手づくりの髪飾りをアイスクリームに見立て、アイスクリーム屋さん風に販売してくれたあいかちゃん。商品や装飾品づくり、当日の会計などはお母さんがサポート。

80958817_3283419485007129_4132846977954086912_n.jpgce1d8809acb25211bf7ecdcd6adc44d51_19144475_191231_0111.jpg80646446_2314756702080107_8347456320609189888_n.jpgce1d8809acb25211bf7ecdcd6adc44d51_19144475_191231_0110.jpgさくらこちゃん同様、まだ3才なので継続してお店をやることが難しく、途中散歩に出かけることが多かったですが、それでも愛嬌を振りまきながら最後までがんばってくれていました。



そしてもうひとつはゆいちゃん(6才)とほのちゃん(4才)の姉妹。


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当日は会場入って正面の位置で、サンタコスチュームでお出迎え。


クリスマスをテーマに、松ぼっくりツリー、アイロンビーズ、紙粘土マグネット、アクセサリー類(ブレスレット、ヘアゴム)などを販売していました。


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商品やポップは身近にあるものを上手に活用して作られていたのがとても印象的でした

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こちらのお店はとてもよく売れていて、閉店時にはほとんど商品は残っていませんでした!



収支報告と振り返り


以下、それぞれのママさんから頂いた終了後のレポートです↓


▼あいかちゃん

34個のうち25個売れて、売上は1,110円。
原価と出店料(ゆいほの姉妹と折半なので250円)をひくと820円の儲けでした。
売れるかどうか分からずでしたが、お客様に買って貰えて良かったです。
娘も機嫌よく頑張ってくれて、ご褒美のお菓子を握りしめ嬉しそうでした。


▼ゆいほの姉妹

「お客さん買ってくれるかな〜」と不安だった子供達でしたが、たくさん買っていただいて、とても嬉しかったようです!
準備しながら、作る時に、「お客さんはこんなのが好きかな〜♡」「どんなお客さんが来てくれるのかなぁ♡」と、2人で一生懸命考えながら頑張っていたので、楽しい思い出になってよかったです。
企画してくださり、本当にありがとうございました。
・売上 9,802円
・材料費 2,000円(この他家にあったものも使いましたが、入れていません)
・出店料 250円
儲けは7,552円もありました!
お金の計算は2人にはまだ難しく、お釣りをお渡ししたり、合計金額を計算するのも難しかったので、私が手伝いました!
買いたいと言っていた、アイスクリーム、いっぱい買えそうです!!アイスクリームを買っても、他にもまだ買える事を伝えると、ワクワクしながら、どうしようか考えているところです!!
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。


あいかちゃんのお店では用意してきた商品のうちの7割以上が売れたようです。

3才にして千円近い儲けが出せたのはすごい…。


そしてゆいほの姉妹のお店は爆発的に売れて、儲けの額がえげつないものになっていました。

将来2人でお店開いてほしい!




エントリーNo.6

鈴木姉弟@FabLab宮崎β(店名:13LAB)


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宮崎で初となるFabLabの設立に向け活動されている鈴木さん。


FabLabとは、企業にしか作れないと思われてきた製品を一般の人々が作ることを目標にし、3Dプリンタやレーザーカッティングマシンなどの多様な工作機器を一般の方々に運営費程度で利用してもらうためのデジタル工作室のこと。


今は宮崎市内において「FabLab宮崎β」という名前で積極的にイベントも手掛けていらっしゃいます。(過去にクラウドファンディングも実施されています)


今回はその娘さん・ちひろちゃんがFabLab専用の工作機械を使って製作した品物を携えて、弟君と一緒に出店してくれました。(上の写真は電動の工作機械で木材をヤスリがけしているところ)


商品は、ちひろちゃんが描いた絵をパソコンに取り込んで木のコースターにプリントしたものと、3Dプリンタで出力した材料を用いてオーダーメイドで作るクリスマスオーナメント。(←これがバカ売れ!)


当日はお父さんが会場に3Dプリンタの実機をってきてくださり、その場でオーナメントのパーツを製作実演してくれました。


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 収支報告と振り返り


以下、お母さんから頂いた終了後のレポートです↓

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個数と売上げを紙に書いて手元の現金と合わせてみると、見事に合わない・・。
3回やり直しさせても合わない。
スッゴク考えてましたが限界そうだったので一緒に計算しました。
原因はおつり用のお金と一緒にしていたので合わないだけでした。
『でも500円がどうしても合わない・・』
その500円は出店料なのですが、スタートからゴールまで考えてなんとか理解できたようでした。
全てお姉ちゃんが計算しましたが、横で弟が『ボクの売り上げいくら?ねぇねぇ』と。
お姉ちゃんはそれを無視していて、温度差があって面白かったです。
取り分の割合はお姉ちゃんが考えてました。オーナメントの数か割合かで。
2人で話し合った結果、割合になったようです。
子どもが通う小学校の先生まで子商いマルシェのことが伝わってたらしく(終わった後ですが…)『事前に知りたかったぁ!行きたかった!』と会うなり言われました。
次回開催は学校にチラシ持ってきます。と伝えておきました!
お姉ちゃんが次回はしっかりと準備したい。と言ってました。
次回も参加するそうです。
とても良い経験でした。
ありがとうございました。


クリスマスというシーズンもしっかり押さえ、そのまま街で店舗を構えてもうまくいきそうなほど整ったお店展開を見せてくれた2人。3Dプリンタの実演もお客さんが足を止める要因に繋がっていたようです。

次回の出店もとても楽しみです!




エントリーNo.7

りょうせいくん(店名:りょうせいフォト)

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約13年前に学生時代のご友人と共に株式会社アラタナというIT企業を宮崎市内で立ち上げ、現在は専務として活躍されている穂満一成さんの息子・りょうせいくん(5才)。

実は穂満さんは私の中学・高校時代の1つ上の先輩で、これまで私自身の挑戦をことあるごとにバックアップしてくださっている、私にとってはお兄ちゃん的な存在です。(今回もクラウドファンディングで高額支援をしてくださいました。感謝…)

以前から子どもの教育に関わるプロジェクトをやりたいというお話を穂満さんから聞いていたので、今回のマルシェを企画した後すぐ、「息子さんを出店させませんか?」と打診させて頂いたところ、快諾。

会社の経営をされながらなのでなかなか時間が作れないご様子で、出店に向けた進捗の共有はほぼ皆無でしたが、当日はしっかりと準備をして来てくださいました。笑


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穂満さん自身が今回の振り返りをしっかりとブログにまとめてくださっているので、私からの振り返りは割愛させて頂きます。ぜひご一読ください↓


▶︎「子商いマルシェ」でこどもにリアルなお金のお勉強の機会を


(このレポートでは載せきれていない分の写真も、りょうせいくんがいっぱい撮って上げてくれています)



「これ本当に子どもが撮ったの!?」

と疑いたくなるほど、とても良い写真を撮るりょうせいくん。

才能を感じずにはいられませんでした。

写真を入れる手作りの袋もよくデザインされていて素晴らしかったです。


次回はFabLab宮崎さんとコラボして、デジタル工作機械を使った商品づくりなんかをしてもいいかもしれませんね。

今後のりょうせいくんの飛躍に期待が高まります。



というわけで以上、出店者7組のレポートでした。

出店してくれた皆さん、本当におつかれさまでした!




3) 当日を終えて


長々と書いてきましたが、最後は私の感想で締めくらせて頂きます。

普段シェアハウスを運営している私は、これまでたくさんの若い世代の人たちと交流をしてきた中で、若くして借金を背負い、クレジットカードも作れず、自由度のある働き方を選択することのできない子達が意外なほど多いという実態があることを知りました。

それは決して、彼らが悪いわけではなく、幼い頃からお金や社会について「ただ学ぶ機会がなかった」だけなのではないかと考えています。

宮崎銀行の窓口のお兄さんからはこんな話を聞いたこともあります。

 “マネーリテラシーが低いせいでギャンブルにハマり、借金を背負い、大した額でもないのに自殺して命を落とす中年男性が宮崎には多いです。パチンコ屋の景品引換所には当行カードローンのチラシが置いてあります。” 

クラウドファンディングのページにも書かせて頂いていますが、私自身もこれまで、お金のことでは沢山苦い経験をして、遠回りの多い人生だったように感じています。


一昨年には親となり、周りにも子を持つ親となった友人達が増えてくる中で、その子ども達が将来お金に振り回されて自由を奪われてしまう状況を見るのはあまりに辛いなと感じるようになりました。

私にできることは何かと考えていた時に、ちょうど同様の構想を持っていた友人からの声掛けがあったこともあり、身近な場所に子どもがお金について学べる場を作ることを目的とした「子商いマルシェ」を企画するに至りました。


今回の企画を通して、子ども達は私たち大人が考えている以上に創造性があって、幼い子でもある程度はお金のことを理解できる感性を持っているという発見がありました。

大人が勝手に限界を決めることなく、レールを敷かず、柵で囲わず、子ども達の自主性を重んじてある程度自由にやらせてみることがとても大事だと感じました。もちろん安全性は確保した上で・・


今回の出店者は皆さん現金決済のみで対応していましたが、現金を使う頻度は薄れつつある時代でもあるので、次回以降はキャッシュレス決済に対応した商いをしてくれる出店者が出てきても有意義かもしれませんね。

次回の子商いマルシェは今年の春頃を予定。
今月24日には今回の打ち上げも兼ねた次回以降の作戦会議も関係者間で行う予定です。

一時的なムーブメントに終わらせることなく、子商いマルシェは、地域にしっかり根付いたカルチャーに育てていきたいと考えています。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

81726256_508751299746008_7369707994927333376_n.jpg終了後、360°カメラで撮った集合写真

【メディア掲載】
・タウンみやざき(12月号)
月刊パームス(12月号)

























































































































































































































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